「剣客商売(六) 新妻」 池波正太郎

40歳女感想

 大治郎と三冬の恋が愛に変わる巻。この二人の恋話を楽しみにしてたので、満足の行く内容。      大治郎が一人で仇討ちに行く場面では、読み終えた時に、切ないような、儚いような、温かいような、なんとも言い難い心地良さがある。納得の巻である。