2019-04-05から1日間の記事一覧

「剣客商売(六) 新妻」 池波正太郎

40歳女感想 大治郎と三冬の恋が愛に変わる巻。この二人の恋話を楽しみにしてたので、満足の行く内容。 大治郎が一人で仇討ちに行く場面では、読み終えた時に、切ないような、儚いような、温かいような、なんとも言い難い心地良さがある。納得の巻である。

「剣客商売(五) 白い鬼」 池波正太郎

40歳女感想 美冬の他に、手裏剣を使う女剣士「お秀」が登場する。このお秀が使う「蹄」は、刺さると肉を切り開かないと抜けないらしく、一体どんな形なのか検索してみたがよくわからない。ドラマ化された映像の中で使われた手裏剣は、刺さっても抜けそうな円…